Cafe W(カフェW)26インチ 2019年モデル
タイヤサイズ | 26インチ |
重量(kg) | 20.8kg |
変速機方式 | 内装3段 |
最低乗車身長 | 138cm以上 |
サドル高さ(mm) | 750mm~890mm |
素材 | アルミ、ステンレスなど |
ライト | LEDオートライト |
ブランド | miyata/ミヤタ |
価格(税込み) | 61,344円 |
BAAマーク | あり |
Cafe W(カフェW)はミヤタから発売されている軽量で誰でも扱いやすいお買い物、お出かけなどの使用に適した普段使い用の自転車(いわゆるシティサイクル、ママチャリ)です。ただ、お手頃価格のママチャリとは違い、車体にサビに強く耐久性のあるステンレスパーツを多用しているので車体のサビやガタツキをあまり気にすることなく走行できます。また、雨に日にでも利きやすいデュアルピポッドブレーキを前輪に、ローラーブレーキを後輪に搭載していますので安心して走行できます。
<お手頃価格の自転車との主な違い>
パーツの素材の違い
お手頃価格といわれる価格が3万円までのシティサイクル、ママチャリの車体は素材的が鉄、もしくはハンドルなどの一部を除いて素材的がほぼ鉄のため錆びやすくなっています。価格が3万円を超えてくるとステンレスやアルミがつかわれる割合が徐々に多くなってくるので、その分錆びにくくなります。そして、価格が6万円前後になってくると車体のパーツに使用されるステンレスやアルミの割合がかなり高くなるので、錆びにくさが更にアップします。そして、Cafe W(カフェW)26インチは、強度が必要なところにもステンレスが多用されていますので車体の耐久性がアップします。
変速の違い
お手頃価格といわれる価格が3万円までのシティーサイクル、ママチャリは変速機がついていても外装変速と呼ばれる変速機になります。価格が4万円前後の車種でも変速機が取り付けられていない車種もありますが、取り付けられている車種のほとんどが内装変速と呼ばれる変速機になります。(外装変速機と内装変速機の違いについては後述の「内装3段変速の<内装変速とは?外装変速との違い>」のところで説明します。)
価格帯別パーツの目安
お手頃価格 (3万円未満) |
ほぼ鉄、ハンドルがアルミやステンレスになっている場 合がある |
やや高級 (3万円以上~5万円未満) |
車種によっても変わってくるがハンドル以外にもアルミ やステンレスになっている割合が増えてくる |
高級 (5万円以上) |
車種によっても変わってくるがハンドル以外にもアルミ やステンレスが多用される |
価格帯別パーツ素材の例
お手頃価格 (3万円未満) |
charm(チャーム) |
アルミ ハンドル |
やや高級 (3万円以上~5万円未満) |
アルミスター U 26インチ(DAU63A9) |
アルミ ハンドル ハンドルステム(ラグ部) リム ステンレス スタンドバネ ドロヨケステー バスケットステー ハンドル ステム(ポスト部) |
高級 (5万円以上) |
Cafe W(カフェW)26インチ |
アルミ ギヤクランク キャリパーブレーキ シートポスト ハンドルステム(ラグ部) ブレーキレバー ベル ステンレス 回転レバーシートピン カゴネジ小物 カゴブラケット スタンドバネ スポーク ドロヨケ ドロヨケステー バスケット バスケットステー ハンドルハンドルステム(ポスト部) リム ロック操作ワイヤー |
今まではお手頃価格の自転車とCafe W(カフェW)26インチと違いについて説明してきましたが、ここからはCafe W(カフェW)26インチの特長を中心に説明していきます。
パーツにステンレスを多く持ちられているためにさびにくいだけでなく、オプションでリヤチャイルドシートを取り付けることができるほど丈夫な車体になっています。そのため、車体がゆがみにくく、長期間快適な乗り心地を実感できます。
そして、車体の丈夫さは次のBAAマークにより証明されています。
<低品質な自転車で故障や事故などのトラブルに消費者が巻き込まれないようにするために考案された>厳しい検査をくぐり抜けた丈夫な自転車であることが証明されたマークです。
成人にとっては26インチタイヤは標準的な大きさのタイヤです。
標準的な26インチのタイヤを装着していますが、150㎝前後の小柄な女性でも安全に扱えるように最低乗車身長が138cmと低く設定されています。
軽い力でブレーキをかけることができる雨の日でも安心のブレーキです。
嫌な音が鳴りにくく、雨や水の影響を受けにくいブレーキです。メンテナンスもほとんどいらないブレーキです。
2つのLEDを使用し従来よりも広範囲を明るく照らし、停車時はライト横の緑色LED が、約1分ほど点滅しまので夜間の運転も安心です。また、ライトが点灯してもダイナモライトのようにペダルが重くなりません。
ワンアクションでヘッドと後輪を一発で施錠・開錠できます。しかも、前後とも壊されにくいダイカスト製法ボックス構造でキー はピッキングに強いディンプルキーを採用しいるので安心です。
変速があると道路状況にあったギア変えることができるので加速がスムーズに行えます。そのため、トップスピードになるまでの時間が短縮できます。また、坂道を上る際もギアを変更することで足の負担を軽減できるので、ラクに坂を登ることができます。このように変速機のある車体は道路状況にあった適切なギアに変えることで、トップスピードになるまでの時間を短縮できたり足の負担を軽減できますので、近所に信号機や坂が多い方や通勤、通学などで長い距離を走られるという方はギアがついている自転車を選んだほうがいいでしょう。
<内装変速とは?外装変速との違い>
変速には外装変速と内装変速があります。外装変速は漕いでる最中にしか変速できませんが、内装変速は止まっていても変速できます。そのため、高いギアのまま信号などで停車しても停車中にギアを変えられるというメリットがあります。また、内装変速は外装変速に比べさびにくく、外装変速のように油をさすなどの定期的なメンテナンスをほとんど行う必要はありませんので、その分メンテナンスの手間が省けます。ただ、内装変速はメリットが多いですが外装変速よりも製造のためのコストがかかるため、内装変速が取り付けられている自転車はお手頃価格(1万台~3万円台)といわれる自転車には全くと言っていいほど取り付けられていません。内装変速が取り付けられている自転車は4万円前後からになります。ただ、車体のその他のパーツがしっかりしている自転車となると、5万円前後からになります。
アルミスター U(AlumiStar U)シリーズとCafe W(カフェW)26インチ・27インチの比較
<このページで紹介しているモデルは表の1番下から2番目のモデル(DCWD63L9)です。>
モデル | 重さ | 最低乗車身長 | タ イ ヤ サ イ ズ ・ イ ン チ |
ダ イ ナ モ ラ イ ト |
L E D オ | ト ラ イ ト |
内 装 3 段 変 速 |
おすすめ | 価格 (税込み) |
アルミスター U (DAU409) |
17.3kg | 135cm | 24 | 〇 | × | × |
| 39,744円 |
モデル | 重さ | 最低乗車身長 | タ イ ヤ サ イ ズ ・ イ ン チ |
ダ イ ナ モ ラ イ ト |
L E D オ | ト ラ イ ト |
内 装 3 段 変 速 |
おすすめ | 価格 (税込み) |
アルミスター U (DAU609) |
17.6kg | 140cm | 26 | 〇 | × | × |
| 40,824円 |
モデル | 重さ | 最低乗車身長 | タ イ ヤ サ イ ズ ・ イ ン チ |
ダ イ ナ モ ラ イ ト |
L E D オ | ト ラ イ ト |
内 装 3 段 変 速 |
おすすめ | 価格 (税込み) |
アルミスター U (DAU409) |
17.3kg | 135cm | 24 | 〇 | × | × |
| 42,984円 |
モデル | 重さ | 最低乗車身長 | タ イ ヤ サ イ ズ ・ イ ン チ |
ダ イ ナ モ ラ イ ト |
L E D オ | ト ラ イ ト |
内 装 3 段 変 速 |
おすすめ | 価格 (税込み) |
アルミスター U (DAU40A9) |
17.6kg | 140cm | 26 | 〇 | × | × |
| 44,064円 |
モデル | 重さ | 最低乗車身長 | タ イ ヤ サ イ ズ ・ イ ン チ |
ダ イ ナ モ ラ イ ト |
L E D オ | ト ラ イ ト |
内 装 3 段 変 速 |
おすすめ | 価格 (税込み) |
アルミスター U (DAU63A9) |
18.5kg | 140cm | 26 | × | 〇 | 〇 |
| 49,464円 |
モデル | 重さ | 最低乗車身長 | タ イ ヤ サ イ ズ ・ イ ン チ |
ダ イ ナ モ ラ イ ト |
L E D オ | ト ラ イ ト |
内 装 3 段 変 速 |
おすすめ | 価格 (税込み) |
Cafe W26インチ (DCWD63L9) <※1> |
20.8kg | 138cm | 26 | × | 〇 | 〇 |
| 61,344円 |
モデル | 重さ | 最低乗車身長 | タ イ ヤ サ イ ズ ・ イ ン チ |
ダ イ ナ モ ラ イ ト |
L E D オ | ト ラ イ ト |
内 装 3 段 変 速 |
おすすめ | 価格 (税込み) |
Cafe W27インチ (DCWD73L9) |
21.1kg | 145cm | 27 | × | 〇 | 〇 |
| 62,424円 |
<※1>(DCWD63L9)はこのページで紹介しているモデルです。
<※2>Cafe W(カフェW)はステンレスパーツを多用しているため車体のゆがみによる走行中の振動を長期間抑えられます。
<※3>大きいタイヤはスピードに乗っている間は一番安定しますが、漕ぎだしや停車する際は小さいタイヤよりふらつきやすくなります。
Cafe W(カフェW)は、外装変速に様な油をさすなどのメンテナンスがいらず、停車中にも変速可能な内装3段変速、漕いでもダイナモライトのように重くならないLEDオートライト(ウルトラレーザービームW)が装備されているだけでなく、Cafe W(カフェW)にはさびにくくて耐久性のあるステンレスがアルミスター Uシリーズより多く使用されているために価格がアップします。
昼夜、場所、距離を問わずできるだけストレスのない走行を行いたい、バランスの取れた標準的なサイズの自転車に乗りたい、錆防止などのメンテナンスは必要最低限したい、車体ががたつきにくく長い間快適な乗り心地を味わえる高耐久のゆがみにくい自転車に乗りたい方に「Cafe W(カフェW)26インチ」は向いていると思われます。
それでは、あなたに一番適した自転車に出会えることを願いながら「Cafe W(カフェW)26インチ」の説明を終わらせていただきます。最後まで説明を聞いていただき、ありがとうございました。