このページは次の表の上の『ブレンドスーパーライト22インチ』について説明するページです。
ブレンドスーパーライト シリーズ一覧
モデル・車体番号 | 駆動 | タイヤサイズ | 変速 | ライト |
ブレンドスーパーライト20インチ<DB009> | チェーン | 20インチ | なし | ダイナモライト |
車体種類・車体番号 | 駆動 | タイヤサイズ | 変速 | ライト |
ブレンドスーパーライト22インチ<DB209> | チェーン | 22インチ | なし | ダイナモライト |
車体種類・車体番号 | 駆動 | タイヤサイズ | 変速 | ライト |
この2台のモデルの詳しい比較はこのページの後半の「ブレンドスーパーライト シリーズのモデル比較」のところに記載されていますので20インチモデルも気になる方はご覧ください。
ブレンドスーパーライト22インチ 2019年モデル
タイヤサイズ | 22インチ |
重量(kg) | 15.4kg |
変速機方式 | なし |
最低乗車身長 | 125cm以上 |
サドル高さ(cm) | 69~83cm |
素材 | アルミ、ステンレスなど |
ライト | ダイナモライト |
ブランド | miyata/ミヤタ |
価格(税込み) | 50,544円 |
BAAマーク | あり |
アルミ(※1)パーツが多く用いられているミヤタ「ブレンドスーパーライト22インチ」は車体がとても軽いので、誰でも扱いやすい22インチ(※2)のシティサイクル(※3)です。また、フレームはまたぎやすい低床フレームとなっているため、誰でも乗り降りがラクに行えます。
<お手頃価格の自転車との主な違い>
パーツの素材の違い
お手頃価格といわれる価格が3万円までのシティサイクル、ママチャリの車体は素材的が鉄、もしくはハンドルなどの一部を除いて素材的がほぼ鉄のため錆びやすくなっています。価格が3万円を超えてくるとステンレスやアルミがつかわれる割合が徐々に多くなってくるので、その分錆びにくくなります。そして、価格が5~6万円になってくると(他のパーツとの兼ね合いにもよりますが)車体のパーツに使用されるアルミやステンレスの割合がかなり高くなるので、錆びにくさが更にアップします。そして、ブレンドスーパーライト22インチは、アルミパーツの使用割合が高いためにさびにくいだけでなく、軽い車体となっています。
価格帯別パーツの目安
お手頃価格 (3万円未満) |
ほぼ鉄、ハンドルがアルミやステンレスになっている場 合がある |
やや高級 (3万円以上~5万円未満) |
他のパーツとの兼ね合いにもよるがハンドル以外にもア ルミやステンレスになっている割合が増えてくる |
高級 (5万円以上) |
他のパーツとの兼ね合いにもよるがハンドル以外にもア ルミやステンレスが多用される |
価格帯別パーツ素材の例
お手頃価格 (3万円未満) |
charm(チャーム) |
アルミ ハンドル |
やや高級 (3万円以上~5万円未満) |
アルミスター U 26インチ(DAU63A9) |
アルミ ハンドル ハンドルステム(ラグ部) リム ステンレス スタンドバネ ドロヨケステー バスケットステー ハンドル ステム(ポスト部) |
高級 (5万円以上) アルミメイン |
ブレンドスーパーライト22インチ |
アルミ ギヤクランク シートポスト スタンド ドロヨケ ハンドル ハンドルステム ブレーキレバー フレーム ベル リム リヤキャリヤ ステンレス |
高級 (5万円以上) ステンレスメイン |
Cafe W(カフェW)26インチ |
アルミ ギヤクランク キャリパーブレーキ シートポスト ハンドルステム(ラグ部) ブレーキレバー ベル ステンレス 回転レバーシートピン カゴネジ小物 カゴブラケット スタンドバネ スポーク ドロヨケ ドロヨケステー バスケット バスケットステー ハンドルハンドルステム(ポスト部) リム ロック操作ワイヤー |
ブレンドスーパーライト22インチの特長は以下の通りです。
軽量で錆びにくいアルミ製リヤキャリヤが標準装備されています。
車体が軽いのにもかかわらずテコの原理を応用して足で軽く踏むだけで簡単に駐輪できる便利なスタンドを採用しました。荷物の多い時などでも安心です。
誰でもまたぎやすい低床フレームとなっているため、誰でも乗り降りがラクに行えます。
小柄な方でも安全に扱えるように最低乗車身長が125cmと低く設定されています。
嫌な音が鳴りにくく、雨や水の影響を受けにくいブレーキです。メンテナンスもほとんどいらないブレーキです。
車体にアルミパーツが多く用いられているためさびにくく、軽い車体となっています。
また、車体が軽いだけでなく丈夫な車体となっています。
そして、その車体の丈夫さは次のBAAマークにより証明されています。
<低品質な自転車で故障や事故などのトラブルに消費者が巻き込まれないようにするために考案された>厳しい検査をくぐり抜けた丈夫な自転車であることが証明されたマークです。
「ブレンドスーパーライト22インチ<DB209>」と「ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>」の比較表
ブレンドスーパーライト22インチ <DB209> |
車種 | ブレンドスーパーライト20インチ <DB009> |
画像 | ||
22インチ | タイヤサイズ | 20インチ |
アルミ、ステンレスなど | パーツ | アルミ、ステンレスなど |
15.4kg | 重量(kg) | 15.0kg |
なし | 変速 | なし |
125cm以上 | 乗車可能最低身長 | 120cm以上 |
69cm~83cm | サドル高さ(cm) | 66cm~80cm |
ダイナモライト | ライト | ダイナモライト |
あり | BAAマーク | あり |
ミヤタ/miyata | メーカー | ミヤタ/miyata |
(DB209) | 車種略号 | (DB009) |
50,544円 | 価格(税込み) | 49,464円 |
ドレスガードの有無
ドレスガードとは自転車の後輪につけられているガードのことでスカートなどの衣類の巻き込みを防止する役割があります。そして、ブレンドスーパーライト22インチにはドレスガードが付いていますが、ブレンドスーパーライト20インチ20インチにはドレスガードが付いていません。
タイヤの大きさの違い
22インチタイヤも20インチタイヤも小さなタイヤの部類に走ります。そして、26インチや27インチなどの大きなタイヤに比べると、22インチタイヤと20インチタイヤなどの小さなタイヤは、漕ぎだしや停車する際にふらつきにくい、自転車に降りてからの取り回しが行いやすいなどの特長があります。その一方で、22インチや20インチなどの小さなタイヤに比べると、26インチタイヤと27インチタイヤなどの大きなタイヤは、段差での衝撃を受けにくい、漕ぎやすい、スピードの乗った状態では車体が安定するなどの特長があります。
そして、22インチと20インチを比べると(2インチの差なのでそれほど大きな差ではないですが)漕ぎだしや停車する際のふらつきにくさ、自転車に降りてからの取り回し行いやすさについては20インチの方がやや優っています。しかし、その一方で、段差での衝撃を受にくさ、漕ぎやすさ、スピードの乗った状態では車体が安定感については、22インチの方がやや優っています。
ブレンドスーパーライト22インチは車体が軽いので漕ぎだしがラクに行えます。そして、タイヤが小さく車体重心が低いので漕ぎだす前や停車する際にふらつきにくくなります。そのため、自転車の運転が少し苦手な方でも扱いやすい自転車になっています。
ただ、ブレンドスーパーライト22インチは車体を軽くすることに重点を置かれた自転車ですので、変速が取り付けられていません。その他、ライトは漕ぐと重くなるダイナモライトが取り付けられています。
そのため、自転車の運転が少し苦手な方が昼間の近距離の移動で使うことに一番適した自転車です。
ミヤタの「ブレンドスーパーライト22インチ<DB209>」と似ているタイプ(変速とライトを除く)でしたら、ブリヂストンの「アルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>」が「自転車の運転が少し苦手な方が夜間の長距離の移動で使用する場合」の条件に当てはまるでしょう。
ブレンドスーパーライト22インチ<DB209>とアルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>の比較表
ブレンドスーパーライト (22インチ)<DB209> |
車種 | アルミーユ ミニ・点灯虫モデル (22インチ・3段)<AU23T> |
画像 | ||
22インチ | タイヤサイズ | 22インチ |
アルミ、ステンレスなど | パーツ | アルミ、ステンレスなど |
15.4kg | 重量(kg) | 16.2kg |
変速なし | 変速機方式 | 内装3段 |
125cm以上 | 乗車可能最低身長 | 130cm以上 |
69cm~83cm | サドル高さ(cm) | 68cm~79.5cm |
ダイナモライト | ライト | プチトリオ点灯虫 (LEDオートライト) |
あり | BAAマーク | あり |
ブリヂストン | メーカー | ブリヂストン |
(CB63P) | 車種略号 | (AU23T) |
50,544円 | 価格(税込み) | 53,784円 |
変速の有無
「ブレンドスーパーライト22インチ<DB209>」には変速がなく、「アルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>」には変速機(内装3段変速)がついています。
近距離の買い物やお出かけなどで使用される方は変速がない「ブレンドスーパーライト22インチ<DB209>」で十分です。しかも、「ブレンドスーパーライト22インチ<DB209>」の方が車体が軽いので取り回しがラクです。
ただ、変速があったほうがトップスピードになるまでの時間を短縮できたり、道路状況にあった適切なギアを選ぶことで足の負担の軽減になりますので、長距離を走られる方、坂道をラクに登りたい方は変速機がついている「アルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>」を選んだほうがいいでしょう。
また、「アルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>」は停車中でも変速可能な内装3段変速ですので、停車する機会の多い信号の多い街中で使用するととても便利です。
ライトの違い
自転車にはダイナモライトとLEDオートライトがありますが、ダイナモライトは漕ぐと重くなるのに対しLEDオートライトは漕いでもほとんど重くなりません。ただ、ダイナモライトの方がLEDオートライトより費用を抑えられます。
夜間ほとんど使用しない方は費用的にも抑えられるダイナモライトの「ブレンドスーパーライト22インチ<DB209>」を選んだ方がいいでしょう。
夜間もよく使うという方は費用はアップするものの漕いでも重くならないLEDオートライトの「アルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>」を選んだほうがいいでしょう。
車体重量の違い
他のパーツとの兼ね合いにもよりますが変速の付いていない「ブレンドスーパーライト22インチ<DB209>」の方が車体は軽くなります。
価格の違い
他のパーツとの兼ね合いにもよりますが内装3段変速やLEDオートライトが取り付けられている「アルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>」の方が価格が高くなります。
自転車の運転が少し苦手な方、昼間の走行がほとんどで近距離の移動がほとんどという方、漕ぎだしや停車する際にできるだけふらつきを抑えられる車体をお探しの方、自転車に降りてからの取り回しを楽に行いたい方、錆防止などのメンテナンスは必要最低限したいという方に「ブレンドスーパーライト22インチ<DB209>」は向いていると思われます。
それでは、あなたに一番適した自転車に出会えることを願いながら「ブレンドスーパーライト22インチ<DB209>」の説明を終わらせていただきます。最後まで説明を聞いていただき、ありがとうございました。