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    ブレンドスーパーライトには20インチと22インチがありますが、このページでは『ブレンドスーパーライト20インチ』を中心に説明していきます。

    ブレンドスーパーライト シリーズ一覧

    モデル・車体番号 駆動 タイヤサイズ 変速 ライト
    ブレンドスーパーライト20インチ<DB009> チェーン 20インチ なし ダイナモライト
    車体種類・車体番号 駆動 タイヤサイズ 変速 ライト
    ブレンドスーパーライト22インチ<DB209> チェーン 22インチ なし ダイナモライト
    車体種類・車体番号 駆動 タイヤサイズ 変速 ライト

    この2台のモデルの詳しい比較はこのページの後半の「ブレンドスーパーライト シリーズのモデル比較」のところに記載されていますので22インチモデルも気になる方はご覧ください。


    ブレンドスーパーライト20インチの概要

    ブレンドスーパーライト20インチ 2019年モデル

    タイヤサイズ 20インチ
    重量(kg) 15.0kg
    変速機方式 なし
    最低乗車身長 120cm以上
    サドル高さ(cm) 66~80cm
    素材 アルミ、ステンレスなど
    ライト ダイナモライト
    ブランド miyata/ミヤタ
    価格(税込み) 49,464円
    BAAマーク あり

    アルミ(※1)パーツが多く用いられているミヤタ「ブレンドスーパーライト20インチ」は車体がとても軽いので、誰でも扱いやすい20インチ(※2)のシティサイクル(※3)です。また、フレームはまたぎやすい低床フレームとなっているため、誰でも乗り降りがラクに行えます。

    (※1)アルミは軽いだけでなくさびにくいという特長があります。
    (※2)20インチタイヤは一般的な26インチタイヤに比べると漕ぎだしや停車する際にふらつきにくいという特長があります。また、自転車に降りてからの取り回しもラクに行えます。
    (※3)日常生活用でよく使われる一般的な自転車のことをシティサイクル(City cycle)と呼びます。ママチャリ、軽快車などとも呼ばれます。

    お手頃価格の自転車とブレンドスーパーライト20インチの違い

    <お手頃価格の自転車との主な違い>
    パーツの素材の違い
    お手頃価格といわれる価格が3万円までのシティサイクル、ママチャリの車体は素材的が鉄、もしくはハンドルなどの一部を除いて素材的がほぼ鉄のため錆びやすくなっています。価格が3万円を超えてくるとステンレスやアルミがつかわれる割合が徐々に多くなってくるので、その分錆びにくくなります。そして、価格が5万円近くになってくると(他のパーツとの兼ね合いにもよりますが)車体のパーツに使用されるアルミやステンレスの割合がかなり高くなるので、錆びにくさが更にアップします。そして、ブレンドスーパーライト20インチは、アルミパーツの使用割合が高いためにさびにくいだけでなく、軽い車体となっています。

    価格帯別パーツの目安

    お手頃価格
    (3万円未満)
    ほぼ鉄、ハンドルがアルミやステンレスになっている場
    合がある
    やや高級
    (3万円以上~5万円未満)
    他のパーツとの兼ね合いにもよるがハンドル以外にもア
    ルミやステンレスになっている割合が増えてくる
    高級
    (5万円以上)
    他のパーツとの兼ね合いにもよるがハンドル以外にもア
    ルミやステンレスが多用される


    価格帯別パーツ素材の例

    お手頃価格
    (3万円未満)

    charm(チャーム)
    アルミ
    ハンドル
    やや高級
    (3万円以上~5万円未満)

    アルミスター U 26インチ(DAU63A9)
    アルミ
    ハンドル
    ハンドルステム(ラグ部)
    リム 

    ステンレス
    スタンドバネ
    ドロヨケステー
    バスケットステー
    ハンドル
    ステム(ポスト部)
    高級
    (5万円以上)
    アルミメイン

    ブレンドスーパーライト20インチ
    アルミ
    ギヤクランク
    シートポスト
    スタンド
    ドロヨケ
    ハンドル
    ハンドルステム
    ブレーキレバー
    フレーム
    ベル
    リム
    リヤキャリヤ

    ステンレス
    カゴネジ小物
    カゴブラケット
    シートレバーピン
    スタンドバネ
    ドロヨケステー
    バスケットステー

    高級
    (5万円以上)
    ステンレスメイン

    Cafe W(カフェW)26インチ
    アルミ
    ギヤクランク
    キャリパーブレーキ
    シートポスト
    ハンドルステム(ラグ部)
    ブレーキレバー
    ベル

    ステンレス
    回転レバーシートピン
    カゴネジ小物
    カゴブラケット
    スタンドバネ
    スポーク
    ドロヨケ
    ドロヨケステー
    バスケット
    バスケットステー
    ハンドルハンドルステム(ポスト部)
    リム
    ロック操作ワイヤー


    ブレンドスーパーライト20インチの特長

    ブレンドスーパーライト20インチの特長は以下の通りです。

    アルミリヤキャリヤ(後方の荷台)

    軽量で錆びにくいアルミ製リヤキャリヤが標準装備されています。

    テコ式両立スタンド

    車体が軽いのにもかかわらずテコの原理を応用して足で軽く踏むだけで簡単に駐輪できる便利なスタンドを採用しました。荷物の多い時などでも安心です。

    誰でもまたぎやすい低床フレーム

    誰でもまたぎやすい低床フレームとなっているため、誰でも乗り降りがラクに行えます。

    小柄な方も安心の最低乗車身長(120cm)

    小柄な方でも安全に扱えるように最低乗車身長が120cmと低く設定されています。

    嫌な音が鳴りにくい雨の日も安心のローラーブレーキ

    嫌な音が鳴りにくく、雨や水の影響を受けにくいブレーキです。メンテナンスもほとんどいらないブレーキです。

    アルミパーツを多く用いたさびにくく、軽い車体

    車体にアルミパーツが多く用いられているためさびにくく、軽い車体となっています。

    また、車体が軽いだけでなく丈夫な車体となっています。

    そして、その車体の丈夫さは次のBAAマークにより証明されています。

    安心のBAAマーク

    <低品質な自転車で故障や事故などのトラブルに消費者が巻き込まれないようにするために考案された>厳しい検査をくぐり抜けた丈夫な自転車であることが証明されたマークです。


    ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>とブレンドスーパーライト22インチ<DB209>の違い

    「ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>」と「ブレンドスーパーライト22インチ<DB209>」の比較表

    ブレンドスーパーライト20インチ
    <DB009>
    車種 ブレンドスーパーライト22インチ
    <DB209>
    画像
    20インチ タイヤサイズ 22インチ
    アルミ、ステンレスなど パーツ アルミ、ステンレスなど
    15.0kg 重量(kg) 15.4kg
    なし 変速 なし
    120cm以上 乗車可能最低身長 125cm以上
    66cm~80cm サドル高さ(cm) 69cm~83cm
    ダイナモライト ライト ダイナモライト
    あり BAAマーク あり
    ミヤタ/miyata メーカー ミヤタ/miyata
    (DB009) 車種略号 (DB209)
    49,464円 価格(税込み) 50,544円
    「ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>」と「ブレンドスーパーライト22インチ<DB209>」の主な違い

    • ドレスガードの有無
    • タイヤの大きさの違い

    ドレスガードの有無
    ドレスガードとは自転車の後輪につけられているガードのことでスカートなどの衣類の巻き込みを防止する役割があります。そして、ブレンドスーパーライト20インチにはドレスガードが付いていませんが、ブレンドスーパーライト22インチにはドレスガードが付いています。

    タイヤの大きさの違い
    20インチタイヤも22インチタイヤも小さなタイヤの部類に走ります。そして、26インチや27インチなどの大きなタイヤに比べると、20インチタイヤと22インチタイヤなどの小さなタイヤは、漕ぎだしや停車する際にふらつきにくい、自転車に降りてからの取り回しが行いやすいなどの特長があります。その一方で、20インチや22インチなどの小さなタイヤに比べると、26インチタイヤと27インチタイヤなどの大きなタイヤは、段差での衝撃を受けにくい、漕ぎやすい、スピードの乗った状態では車体が安定するなどの特長があります。

    そして、20インチと22インチを比べると(2インチの差なのでそれほど大きな差ではないですが)、段差での衝撃を受にくさ、漕ぎやすさ、スピードの乗った状態では車体が安定感については、22インチの方がやや優っています。しかし、その一方で漕ぎだしや停車する際のふらつきにくさ、自転車に降りてからの取り回し行いやすさについては20インチの方がやや優っています。


    ブレンドスーパーライト20インチはどういった方に向いている?

    「ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>」に適している方

    • 自転車の運転が少し苦手な方
    • 昼間メインで使用される方
    • 近距離の移動のために使用されるから

    ブレンドスーパーライト20インチは車体が軽いので漕ぎだしがラクに行えます。そして、タイヤが小さく車体重心が低いので漕ぎだす前や停車する際にふらつきにくくなります。そのため、自転車の運転が少し苦手な方でも扱いやすい自転車になっています。

    ただ、ブレンドスーパーライト20インチは車体を軽くすることに重点を置かれた自転車ですので、変速が取り付けられていません。その他、ライトは漕ぐと重くなるダイナモライトが取り付けられています。

    そのため、自転車の運転が少し苦手な方が昼間の近距離の移動で使うことに一番適した自転車です。


    自転車の運転が少し苦手な方が夜間の長距離の移動で使用する場合は?

    ミヤタの「ブレンドスーパーライト20インチ<DB209>」と似ているタイプ(変速とライトを除く)でしたら、タイヤのサイズが2インチアップしますが、ブリヂストンの「アルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>」が「自転車の運転が少し苦手な方が夜間の長距離の移動で使用する場合」の条件に当てはまるでしょう。

    ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>とアルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>の違い

    ブレンドスーパーライト22インチ<DB009>とアルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>の比較表

    ブレンドスーパーライト
    (20インチ)<DB009>
    車種 アルミーユ ミニ・点灯虫モデル
    (22インチ・3段)<AU23T>
    画像
    20インチ タイヤサイズ 22インチ
    アルミ、ステンレスなど パーツ アルミ、ステンレスなど
    15.0kg 重量(kg) 16.2kg
    変速なし 変速機方式 内装3段
    120cm以上 乗車可能最低身長 130cm以上
    66cm~80cm サドル高さ(cm) 68cm~79.5cm
    ダイナモライト ライト プチトリオ点灯虫
    (LEDオートライト)
    あり BAAマーク あり
    ブリヂストン メーカー ブリヂストン
    (DB009) 車種略号 (AU23T)
    49,464円 価格(税込み) 53,784円


    「ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>」と「アルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>」の主な違い

    • 変速の有無
    • ライトの違い
    • 車体重量の違い
    • 価格の違い

    変速の有無
    「ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>」には変速がなく、「アルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>」には変速機(内装3段変速)がついています。

    近距離の買い物やお出かけなどで使用される方は変速がない「ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>」で十分です。しかも、「ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>」の方が車体が軽いので取り回しがラクです。

    ただ、変速があったほうがトップスピードになるまでの時間を短縮できたり、道路状況にあった適切なギアを選ぶことで足の負担の軽減になりますので、長距離を走られる方、坂道をラクに登りたい方は変速機がついている「アルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>」を選んだほうがいいでしょう。

    また、「アルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>」は停車中でも変速可能な内装3段変速ですので、停車する機会の多い信号の多い街中で使用するととても便利です。

    ライトの違い
    自転車にはダイナモライトとLEDオートライトがありますが、ダイナモライトは漕ぐと重くなるのに対しLEDオートライトは漕いでもほとんど重くなりません。ただ、ダイナモライトの方がLEDオートライトより費用を抑えられます。

    夜間ほとんど使用しない方は費用的にも抑えられるダイナモライトの「ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>」を選んだ方がいいでしょう。

    夜間もよく使うという方は費用はアップするものの漕いでも重くならないLEDオートライトの「アルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>」を選んだほうがいいでしょう。

    車体重量の違い
    他のパーツとの兼ね合いにもよりますが変速の付いていない「ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>」の方が車体は軽くなります。

    価格の違い
    他のパーツとの兼ね合いにもよりますが内装3段変速やLEDオートライトが取り付けられている「アルミーユ ミニ・点灯虫モデル(22インチ・3段)<AU23T>」の方が価格が高くなります。



    ※タイヤの大きさの違いについては前出の「ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>とブレンドスーパーライト22インチ<DB209>の違い」のところの「タイヤの大きさの違い」を参考にしてください。


    ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>のまとめ

    • 車体にさびにくいアルミやステンレスが多く用いられている
    • 特にアルミが多く用いられているため車体が軽い
    • 車体が軽いだけでなく車体重心が低いので自転車に降りてからの取り回しが行いやすい
    • 車体が軽いので漕ぎだしがラク
    • しかも大きいタイヤの自転車に比べると漕ぎだしや停車する際にふらつきにくい
    • 嫌な音が鳴りにくいローラーブレーキ採用
    • 最低乗車身長は120cmと低く設定されているため小柄な方でも扱いやすい
    • 低床フレームなので小柄な方や高齢の方でもまたぎやすく、自転車の乗り降りがラク
    • ドレスガードが標準装備されていない(ブレンドスーパーライト20インチは標準装備)
    • 希望小売価格はブレンドスーパーライト22インチより若干安い

    自転車の運転が少し苦手な方、昼間の走行がほとんどで近距離の移動がほとんどという方、特に漕ぎだしや停車する際にできるだけふらつきを抑えられる車体をお探しの方、自転車に降りてからの取り回しを楽に行いたい方、錆防止などのメンテナンスは必要最低限したいという方に「ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>」は向いていると思われます。

    それでは、あなたに一番適した自転車に出会えることを願いながら「ブレンドスーパーライト20インチ<DB009>」の説明を終わらせていただきます。最後まで説明を聞いていただき、ありがとうございました。




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