レトロな雰囲気のオシャレな車体に、実用的な性能を兼ね備えたバイク
「マークローザ3S<MRK73T>」は、「レトロテイストなオシャレな自転車を探しているけど、できればシティサイクル以上の走行性能があればうれしい」「ゆったりした姿勢で運転でき、軽快に走る自転車を探している」「オシャレで、快適に走れる、メンテナンスをほとんどしなくて済む自転車を探している」という方におすすめです。
※マークローザ3Sの色は、上記のように全部で6色です。そして、マークローザ3Sのタイヤサイズは、27インチタイプのみですが、乗車可能最低身長が142cmと低いので、小柄な方でも扱いやすくなっています。
ハンドルはリラックスした姿勢で運転できるクルーザー風ハンドル
後方に大きくカーブしているクルーザーハンドル(その他、プロムナードハンドル、セミアップハンドルなど)の自転車は、地面に垂直な姿勢になるのに対し、横方向に真っ直ぐなフラットバーの自転車は、前傾姿勢になります。そのため、後方に大きくカーブしているクルーザーハンドル(その他、プロムナードハンドル、セミアップハンドルなど)の自転車は、横方向に真っ直ぐなフラットバーの自転車より、スピードは出にくいですが、リラックスした姿勢で運転することができます。
一般的なシティサイクル以上の走行性能が確保でき、メンテナンスの手間を省けるタイヤを装着
本格的なクロスバイクのタイヤは、スピードは出やすい仕様になっていますが、度々空気を入れないといけないので、メンテナンスの手間がかかります。そのため、忙しい中での通勤や通学での使用を考えると、やや実用性に欠けます。
一方、「マークローザ3S<MRK73T>」は、ある程度のスピードと実用性を考えて、サイズ的にはシティサイクルで使われているタイプのタイヤを装着しており、本格的なクロスバイクほどはスピードは出ません。
ただ、「マークローザ3S<MRK73T>」は、タイヤの中央部が隆起したセンタースリックタイヤと呼ばれるタイヤを装着していますので、一般的なタイヤを装着したシティサイクルよりも路面抵抗が少なくなり、その分スピードが出やすくなります。また、サイズ的にはシティサイクルで使われているタイプのタイヤですので、空気を入れるのは、月に1回程度で済みます。
停車中にも変速ができ、メンテナンスフリーな内装3段変速
変速には内装変速と外装変速があります。「マークローザ3S<MRK73T>」の内装変速は外装変速と違い、停車中に変速ができるので、必然的に度々停車する機会の多くなる、信号の多い街中で使用すると特に便利です。また、外装変速と違い、メンテナンスもフリーですので、忙しい社会人や学生の方にとって便利な変速となっています。
車体がとても軽いので、漕ぎだし、漕いでいる最中も、自転車に降りてからの取り回しもラク
「マークローザ3S<MRK73T>」は、16.6kgに対し、「マークローザ3S<MRK73T>」と同じ型である一般的な27型シティサイクルの車体重量は、20kg前後なので、「マークローザ3S<MRK73T>」は十分軽いといえます。車体が軽いと、漕ぎだしでラクでふらつくにくく、漕いでいる最中もラクなので、その分スピードが出しやすくなります。また、自転車に降りてからの取り回しもラクです。
見た目はレトロテイストなバイクですが、車体の軽さに加え、路面抵抗の少ない「マークローザ3S<MRK73T>」を履いているため、一般的なシティサイクルと比べても、スピードが出やすくなっています。
「マークローザ3S<MRK73T>」を選択肢の1つにされている方は、「マークローザ7S<MRK77T>」も選択肢の一つにされている方がいらっしゃいます。また、「マークローザ3S<MRK73T>」と「マークローザ7S<MRK77T>」の違いがよく分からないという方もいらっしゃいます。そのため、ここでは、27インチ同士の「マークローザ3S<MRK73T>」と「マークローザ7S<MRK77T>」との比較を行ったり、その違いについて説明していきます。
ハンドルの形状の違い
「マークローザ3S<MRK73T>」のハンドルは、やや幅広な自転車の後方に大きくカーブしているクルーザー風ハンドルで、「マークローザ7S<MRK77T>」のハンドルは、横方向に真っ直ぐなフラットバーです。
クルーザー風ハンドルの自転車は、地面に対して垂直できれいな姿勢になるので、常にリラックスした状態で運転できます。そのため、フラットバーのハンドルの自転車より、スピードは出にくく、坂道は登りにくいです。また、垂直な姿勢なので、長時間運転していると、お尻は疲れやすいです。ただ、常にリラックスした姿勢で運転できるので、長時間運転していても、フラットバーの自転車より体全体は疲れにくいです。
一方、フラットバーの自転車は、運転中前傾姿勢になるので、体に力が入りやすくなります。そのため、スピードが出しやすい、坂道が上りやすいなどの特長があります。また、前傾姿勢になることでお尻の負担を軽減できます。ただ、前傾姿勢は体に力が入りやすい分、長時間運転していると体全体は疲れやすくなります。
ただ、「マークローザ7S<MRK77T>」の場合、車体の軽さ、比較的スピードの出やすいタイヤ、変速の多さなどにより、前傾姿勢のデメリットにあたるところをある程度補っています。
変速の違い
「マークローザ3S<MRK73T>」の内装3段変速は、「マークローザ7S<MRK77T>」の外装7段変速とは違い、停車中に変速でき、メンテナンスもフリーという特長があります。そのため、「マークローザ3S<MRK73T>」の内装3段変速は、度々停車しなければならない、信号の多い街中で使用する際には、特に便利な変速機となっています。また、「マークローザ3S<MRK73T>」の内装3段変速は、忙しい社会人や学生の方にとっても便利な変速となっています。
ただ、「マークローザ7S<MRK77T>」の外装7段変速は、変速数の多さから、道路状況に合わせた変速を行いやすいので、足の負担を軽減することができます。そのため、「マークローザ7S<MRK77T>」の外装7段変速は、特にアップダウンの激しい場所などでは、「マークローザ3S<MRK73T>」の内装3段変速より、足が疲れにくくなります。
乗車可能最低身長の違い
「マークローザ3S<MRK73T>」の乗車可能最低身長は142cmで、「マークローザ7S<MRK77T>」の乗車可能最低身長は151cmですので、乗車可能最低身長151cmギリギリの方は、バランスを崩しそうになった時に、地面にしっかりと足が付くことができないかもしれません。そのため、安全面を考えるなら「マークローザ3S<MRK73T>」や「マークローザ7S<MRK67T>(マークローザ7Sの26インチタイプ・144cm以上乗車可能)」のような、乗車可能最低身長が低い自転車を選んだ方がいいかもしれません。
性能面では、「マークローザ3S<MRK73T>」は、路面抵抗の少なくスピードの出やすいセンタースリックタイヤを装着しているものの、内装3段変速、クルーザー風ハンドルが装備されていることから、シティサイクルに近いバイクです。一方、「マークローザ7S<MRK77T>」は、路面抵抗の少なくスピードの出やすいセンタースリックタイヤを装着、外装7段変速、フラットバーが装備されていることからシティサイクルとクロスバイクの中間という感じのバイクです。
イメージ的には、ゆったり、オシャレに、軽快に通勤、通学をしたい方には「マークローザ3S<MRK73T>」が適していて、かっこよく、おしゃれに、スピード感のある通勤、通学をしたい方には「マークローザ7S<MRK77T>」が適しているでしょう。
「マークローザ3S<MRK73T>」を選択肢の1つにされている方は、「マークローザM7<MRK07T>」も選択肢の一つにされている方がいらっしゃいます。また、「マークローザ3S<MRK73T>」と「マークローザM7<MRK07T>」の違いがよく分からないという方もいらっしゃいます。そのため、ここでは、「マークローザ3S<MRK73T>」と「マークローザM7<MRK07T>」との比較を行ったり、その違いについて説明していきます。
タイヤサイズの違い、タイヤサイズの違いによる車体全長、車体重量の違い
「マークローザ3S<MRK73T>」は27インチのタイヤを装着しており、「マークローザM7<MRK07T>」は20インチのタイヤを装着しています。そして、タイヤの大きさがこれだけ違うと車体全長や車体重量が違ってきます。
タイヤサイズの違いによる走行性能の違い
「マークローザ3S<MRK73T>」と「マークローザM7<MRK07T>」の主な違いの一つは、タイヤサイズ違いですが、タイヤサイズの違いで以下の走行性能が違ってきます。
<タイヤサイズの違いでどのように走行性能が変わる?>
「参考 タイヤの小さな20インチ自転車とタイヤの大きな27インチ自転車の違い」
20インチ自転車 | 27インチ自転車 | |
27インチよりふらつきにくい | 漕ぎだし | 20インチよりふらつきやすい |
27インチよりふらつきにくい | 停車する際 | 20インチよりふらつきやすい |
27インチより安定感がない | スピードに乗った状態 | 20インチより安定感がある |
27インチより漕ぎにくい | 漕ぎやすさ | 20インチより漕ぎやすい |
27インチより受けやすい | 段差での衝撃 | 20インチより受けにくい |
27インチより行いやすい | 取り回し | 20インチより行いやすい |
27インチより小回りが利きやすい | 小回り | 20インチより小回りが利きにくい |
※「マークローザM7<MRK07T>」は20インチのタイヤを装着していますが、一漕ぎで進む距離は26インチとほぼ同じになるように設定されています。
漕ぎだし、停車する際
27インチの「マークローザ3S<MRK73T>」は、20インチの「マークローザM7<MRK07T>」より車体重心が高いので、漕ぎだしや停車する際は、20インチの「マークローザM7<MRK07T>」よりふらつきやすくなります。ただ、27インチの「マークローザ3S<MRK73T>」は車体が軽いので、一般的な27インチの自転車よりは、ふらつきにくいいです。
スピードに乗った状態
スピードに乗った状態では、タイヤの大きな「マークローザ3S<MRK73T>」の方が、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」より、車体は安定します。
漕ぎやすさ
漕ぎやすい自転車は漕いでいる最中に腿(もも)が上がりにくく、漕ぎにくい自転車は漕いでいる最中に腿が上がります。そして、大きなタイヤほど腿が上がりにくく、小さなタイヤほど腿が上がってしまいます。
そのため、タイヤの大きな「マークローザ3S<MRK73T>」の方が、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」より、腿が上がりにくいため漕ぎやすいです。
しかし、、最近の20インチの自転車はクランクの長さやシート角を調整するなどして、ずいぶんと漕ぎやすくなっています。
ただ、それでも、タイヤの大きな「マークローザ3S<MRK73T>」の方が、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」より、漕ぎやすいです。また、先ほど申し上げましたように、スピードに乗った状態では、タイヤの大きな「マークローザ3S<MRK73T>」の方が、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」より、車体は安定します。
そのため、10kmを超える長距離を走行する場合、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」より、漕ぎやすくて、スピードの乗った状態では車体が安定するため、疲労感が出にくい「マークローザ3S<MRK73T>」を選択された方がいいでしょう。
取り回し
自転車に降りてから(または、自転車に乗る前)の取り回しの行いやすさは、車体の軽さだけでなく、車体の重心の低さも影響するので、タイヤの大きな「マークローザ7S<MRK77T>」より、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」の方が、取り回しは行いやすいです。
ただ、27インチの「マークローザ3S<MRK73T>」は車体が軽いので、一般的な27インチの自転車よりは、取り回しが行いやすいです。
小回り
タイヤの大きな「マークローザ3S<MRK73T>」より、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」の方が、小回りは利きます。そのため、人通りが多い場所や狭い路地など小回りを利かせないといけない場所では、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」の方が、扱いやすいです。
変速の違い
「マークローザ3S<MRK73T>」の内装3段変速は、「マークローザM7<MRK07T>」の外装7段変速とは違い、停車中に変速でき、メンテナンスもフリーという特長があります。そのため、「マークローザ3S<MRK73T>」の内装3段変速は、度々停車しなければならない、信号の多い街中で使用する際には、特に便利な変速機となっています。また、「マークローザ3S<MRK73T>」の内装3段変速は、忙しい社会人や学生の方にとっても便利な変速となっています。
ただ、「マークローザM7<MRK07T>」の外装7段変速は、変速数の多さから、道路状況に合わせた変速を行いやすいので、足の負担を軽減することができます。そのため、「マークローザM7<MRK07T>」の外装7段変速は、特にアップダウンの激しい場所などでは、「マークローザ3S<MRK73T>」の内装3段変速より、足が疲れにくくなります。
ハンドルの形状の違い
「マークローザ3S<MRK73T>」のハンドルは、やや幅広な自転車の後方に大きくカーブしているクルーザー風ハンドルで、「マークローザM7<MRK07T>」のハンドルは、横方向に真っ直ぐなフラットバーです。
「マークローザ3S<MRK73T>」のようなクルーザー風ハンドルの自転車は、地面に対して垂直できれいな姿勢になるので、常にリラックスした状態で運転できます。そのため、フラットバーのハンドルの自転車より、スピードは出にくく、坂道は登りにくいです。また、垂直な姿勢なので、長時間運転していると、お尻は疲れやすいです。ただ、常にリラックスした姿勢で運転できるので、長時間運転していても、フラットバーの自転車より体全体は疲れにくいです。
一方、「マークローザM7<MRK07T>」のような、フラットバーの自転車は、運転中前傾姿勢になるので、体に力が入りやすくなります。そのため、スピードが出しやすい、坂道が上りやすいなどの特長があります。また、前傾姿勢になることでお尻の負担を軽減できます。ただ、前傾姿勢は体に力が入りやすい分、長時間運転していると体全体は疲れやすくなります。
ただ、「マークローザM7<MRK07T>」の場合、車体の軽さ、比較的スピードの出やすいタイヤ、変速の多さなどにより、前傾姿勢のデメリットにあたるところをある程度補っています。
性能面では、「マークローザ3S<MRK73T>」「マークローザM7<MRK07T>」共に、路面抵抗の少なくスピードの出やすいセンタースリックタイヤを装着していますが、
変速とハンドルの違いにより、スピードの出しやすさは「マークローザM7<MRK07T>」の方が優れていて、メンテナンスの頻度の少なさ、姿勢的な疲れにくさは、「マークローザ3S<MRK73T>」の方が優れています。
しかし、「マークローザM7<MRK07T>」が外装7段変速といっても、タイヤの大きさの違いにより走行性能(漕ぎやすさ、スピードに乗った状態での安定感)が違ってきますので、走行距離が片道10kmを超えるような場合は、「マークローザ3S<MRK73T>」を選択された方がいいでしょう。
ただ、長距離走行で「マークローザ3S<MRK73T>」疲れてもいいのでスピードが出るほうがいい、何かしらの事情で小回りを利かせたいという方は、20インチの「マークローザM7<MRK07T>」を選択されてもいいかもしれません。
イメージ的には、ゆったり、オシャレに、軽快に走る自転車で通勤、通学をしたい方には、「マークローザ3S<MRK73T>」が適していて、小回りが利き、見た目はかわいく、オシャレなのに意外とスピード感のある自転車で通勤、通学をしたい方には、「マークローザM7<MRK07T>」が適しているでしょう。
本体サイズ(全長×全幅)mm | 1825×560mm |
タイヤサイズ | 27インチ |
フレーム | アルミ |
重量(kg) | 16.6kg |
ハンドル | クルーザー風ハンドル |
変速機方式 | 内装3段 |
乗車可能最低身長 (適応身長) |
142cm以上 |
サドル高さ(cm) | 80.0cm~94.0cm |
タイヤ | センタースリックタイヤ |
ライト | 点灯虫 (LEDオートライト) |
リヤキャリヤ (後方の荷台) |
オプション |
駆動方式 | チェーン式 |
BAAマーク | あり |
メーカー | ブリヂストン |
車種略号 | (MRK73T) |
価格(税込み) | 51,480円 |
最後に
「マークローザ3S<MRK73T>」は、レトロテイストのデザインを取り入れたオシャレな自転車です。
性能面では、忙しい社会人の方や学生の方のことを考慮して、一般的なシティサイクルより高い走行性能を残しつつも、できるだけメンテナンスをせずに済むように、s路面抵抗は抵抗は少なくスピードは出しやすいけれども、空気入れは度々する必要はない、セミスリックタイヤになっていたり、変速はメンテナンスフリーの内装変速になっています。
そのため、「マークローザ3S<MRK73T>」のデザインを気に入っておられ、メンテナンスなどに極力時間をとられない実用性のある自転車をお探しの方で、ゆったり、オシャレに、軽快に走る自転車で通勤、通学をしたい方なら、「マークローザ3S<MRK73T>」は、あなたの良きパートナーになってくれることでしょう。
それでは、あなたに一番合った自転車に出会うことを願いながら、「マークローザ3S<MRK73T>」の説明を終わらせていただきます。最後まで「マークローザ3S<MRK73T>」の説明をお聞きいただき、ありがとうございました。
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