【同車種との比較あり】シルヴァ F8F【ブリヂストン】＜シルヴァ F6Fとの違い＞

ブリヂストンから発売されているシルヴァ F8Fは、「オシャレで折りたためる小径自転車に乗りたい」「長距離の通勤、通学で使用したい」「坂道の多い地域で使用したい」「折りたたみ自転車を車に積んで遠くの街を散策したい」「変速機がついている小径自転車に乗りたい」「走りやすさやスピードを重視した小径自転車に乗りたい」「自転車に降りてからの取り回しがラクに行える自転車に乗りたい」という方におすすめの自転車です。

シルヴァ F8F

マット＆グロスブラック

E.Xミストグリーン

※1.シルヴァ F8Fの色は、全部で2種類です。

シルヴァ F8Fの見た目はオシャレだけど耐久性や実用性は？

「オシャレな自転車に乗りたいけど、耐久性や実用性があるのかどうか心配」という方がよくいらっしゃいます。また、シルヴァ F8Fについても「見た目はオシャレだけど耐久性や実用性はどうなの？」と疑問に感じておられる方がおられると思いますので、ここではシルヴァ F8Fの性能面の説明をさせていただきます。

シルヴァ F8Fの特長

アルミフレームを使用しているため車体が軽い
20インチタイヤなので車体重心が低い
1,2により自転車に降りてからの取り回しが行いやすい
2により漕ぎだしや停車する際はふらつきにくい
コンパクトに折りたためる
ストレスなく長距離走行が可能なセミスリックタイヤと外装8段変速
バッテリーライト1000（LEDバッテリーランプ）
エルゴノミックサドル
エルゴノミックハンドルグリップ

アルミフレームを使用しているため車体が軽い、20インチタイヤなので車体重心が低い（＝自転車に降りてからの取り回しが行いやすい、漕ぎだしや停車する際はふらつきにくい）＜特長1～4＞

シルヴァF8Fはアルミフレームを採用しているため車体が軽いです。また、シルヴァF8Fは20インチタイヤを装着しているため車体重心が低くなっています。そのため、シルヴァF8Fは自転車に降りてからの取り回しが行いやすい、漕ぎだしや停車する際はふらつきにくいなどの特長があります。

アルミフレームだけど大丈夫？
10万回のJIS耐久疲労テストをクリアしているので耐久性については心配する必要はないでしょう。

コンパクトに折りたためる＜特長5＞

コンパクトに折りたためるので車に積んでの遠出も可能です。折りたたみ時の奥行は425mmです。＜全長（使用時）：1,465mm、全幅：515mm＞

画像出典：ブリヂストンサイクル株式会社

ストレスなく長距離走行が可能なセミスリックタイヤと外装8段変速＜特長6＞

路面抵抗の少ないセミスリックタイヤと一漕ぎ（8速）で約7m10cm進める外装8段変速によりストレスなく長距離を走行できます。

バッテリーライト1000（LEDバッテリーランプ）＜特長7＞

画像出典：ブリヂストンサイクル株式会社

電池で光るとても明るいライトなのでペダルが重くなりません。夜間も自転車によく乗られるという方に便利なライトです。

エルゴノミックハンドルグリップ＜特長8＞

人間工学に基づいて設計されたストレートハンドルです。一般的なグリップより疲れにくい、振動しにくいなどの特長があります。

エルゴノミックサドル＜特長9＞

座圧を解析して設計された疲れにくいサドルです。

シルヴァF8FとシルヴァF6Fとの違い

シルヴァF8FとシルヴァF6Fの主な違い

変速数の違い
一漕ぎで進む距離の違い
タイヤの種類の違い
車体重量の違い
段差での衝撃の受けやすさの違い
価格の違い

シルヴァF8FとシルヴァF6Fの比較表

シルヴァF8F	車種名	シルヴァF6F
	画像
1465×515mm	本体サイズ(全長×全幅)mm	1475×515mm
20インチ	タイヤサイズ	20インチ
アルミ	フレーム	アルミ
11.6kg	重量(kg)	12.4kg
外装8段	変速機方式	外装6段
1速:2.60m 4速:3.90m 8速:7.10m	一漕ぎで進む距離	1速:2.86m 4速:4.45m 6速:5.72m
148cm～179cm	適正身長	148cm～179cm
77.5cm ～95.5cm	サドル高さ(cm)	78.0cm ～96.0cm
セミスリックタイヤ	タイヤ	ノーマルタイヤ
バッテリーライト1000 （LEDバッテリーランプ）	ライト	バッテリーライト1000 （LEDバッテリーランプ）
幅820mm×高さ720mm×奥行425mm	折りたたみ時	幅835mm×高さ725mm×奥行440mm
あり	BAAマーク	あり
ブリヂストン	メーカー	ブリヂストン
(YF8F20)	車種略号	(YF6F20)
65,780円	価格（税込み）	49,280円

変速数の違い
シルヴァF8Fは8段変速で、シルヴァF6Fは6段変速です。変速が多い方がスムーズに加速できます。また、坂道など道路状況にあった変速を行うことで足が疲れにくくなります。

一漕ぎで進む距離の違い
シルヴァF8Fの一漕ぎで進む距離は、1速:2.60m、4速:3.90m、8速:7.10mで、シルヴァF6Fの一漕ぎで進む距離は、1速:2.86m、4速:4.45m、6速:5.72mです。近距離で使用する場合、疲れにくさはあまり変わりませんが、長距離での使用となると一漕ぎで進む距離が長いシルヴァF8Fの方が疲れにくいです。

タイヤの種類の違い
シルヴァF8Fのタイヤは路面抵抗の少ないセミスリックタイヤで、シルヴァF6Fのタイヤは幅広のノーマルタイヤです。路面抵抗の少ないセミスリックタイヤはスピードは出やすいです。一方、幅広のノーマルタイヤは低速でも車体が安定します。そのため、路面抵抗の少ないセミスリックタイヤは長距離走行に適していて、幅広のノーマルタイヤは街中の近距離での使用に適しています。

車体重量の違い
シルヴァF8Fの車体重量は11.6kgで、シルヴァF6Fの車体重量は12.4kgです。車体重量の違いは主にタイヤの種類の違いによるものです。

段差での衝撃の受けやすさの違い
シルヴァF8FのタイヤよりシルヴァF6Fのタイヤの方が幅広で重量があるので、シルヴァF8FよりシルヴァF6Fの方が段差での衝撃の受けにくいです。

価格の違い
シルヴァF8F方がシルヴァF6Fより変速が多いなど機能が充実していますので、シルヴァF8F方がシルヴァF6Fより価格は高くなります。

シルヴァF8Fのスペック、その他（最後に）

シルヴァF8F

本体サイズ(全長×全幅)mm	1465×515mm
タイヤサイズ	20インチ
フレーム	アルミ
重量(kg)	11.6kg
ハンドル	フラットハンドル
変速機方式	外装8段
一漕ぎで進む距離	1速:2.60m 4速:3.90m 8速:7.10m
適正身長	148cm～179cm
サドル高さ(cm)	77.5cm ～95.5cm
タイヤ	セミスリックタイヤ
ライト	バッテリーライト1000 （LEDオートライト）
折りたたみ時	幅830mm×高さ720mm×奥行425mm
BAAマーク	あり
メーカー	ブリヂストン
車種略号	(YF8F20)
価格（税込み）	65,780円

最後に
ブリヂストンから発売されているシルヴァ F8Fは、折りたためるオシャレな外観の自転車でありながら耐久性が高く、ストレスを感じることなく長距離走行を行えるなど実用性の高い自転車になっています。

そして、シルヴァ F8Fかシルヴァ F6Fで迷われた場合、長距離での使用が多い方、坂道が多い地域にお住まいの方はシルヴァ F8Fを、短距離での使用が多い方で、漕ぎだし、停車する際のふらつきにくさ、低速での車体の安定感、段差での衝撃の受けにくさなどを最優先させたい方はシルヴァ F6Fを選択されるといいでしょう。

それでは、あなたに一番合った自転車に出会うことを願いながら、シルヴァ F8Fの説明を終わらせていただきます。最後までシルヴァ F6Fの説明をお聞きいただき、ありがとうございました。

2019年