【同車種との比較あり】オルディナ　F8B【ブリヂストン】＜オルディナ　F5Bとの違い＞

ブリヂストンから発売されている『オルディナ　F8B』は「長距離通勤、通学向けのクロスバイクに乗りたい」「できるだけメンテナンスの手間は省きたい」「移動中のパンクトラブルやチェーントラブルはできるだけ避けたい」という方におすすめのクロスバイクです。

オルディナ　F8B

T.Oマットブラック［T.Xクロツヤケシ］（ツヤ消しカラー）

T.マットホワイト［T.Xマットホワイト］（ツヤ消しカラー）

T.レトログレージュ［T.Xレトログレージュ］（ツヤ消しカラー）

※オルディナ　F8Bの色は、全部で3種類です。

オルディナ　F8Bの特長

オルディナ　F8Bの特長

アルミフレームを使用しているため車体が軽い
停車中にも変速可能な内装8段変速
チェーンのように外れず注油のいらないカーボンベルトドライブ
セミブロックタイヤ（パンクガード付き）
バッテリーライト1000（LEDバッテリーランプ）

アルミフレームを使用しているため車体が軽い

オルディナ　F8Bはアルミフレームを採用しているため車体が軽いです。そのため、自転車に降りてからの取り回しがラクに行えます。

アルミフレームだけど大丈夫？
10万回のJIS耐久疲労テストをクリアしているので耐久性については心配する必要はないでしょう。

停車中にも変速可能な内装8段変速

内装変速なので停車中にも変速できます。停車する機会の多い信号の多くある街中で使用すると便利です。

チェーンのように外れず注油のいらないカーボンベルトドライブ

チェーンのように外れないので通勤、通学中におけるトラブルの可能性を減らせます。また、チェーンのように注油の必要がないのでメンテナンスの機会を減らせます。

セミブロックタイヤ（パンクガード付き）

比較的悪路に強いセミブロックタイヤは平らな未舗装路も走れます。しかも、パンクガード付きなので移動中にパンクトラブルに見舞われにくくなります。

バッテリーライト1000（LEDバッテリーランプ）

画像出典：ブリヂストンサイクル株式会社

電池で光るとても明るいライトなのでペダルが重くなりません。夜間も自転車によく乗られるという方に便利なライトです（※画像はシルヴァ F5F）。

オルディナ　F8Bとオルディナ　F5Bとの違い

オルディナ　F8Bとオルディナ　F5Bの主な違い

変速数の違い
一漕ぎで進む距離の違い
タイヤの種類の違い
車体重量の違い
価格の違い

オルディナ　F8Bとオルディナ　F5Bの比較表

オルディナ　F8B	車種名	オルディナ　F5B
	画像
（フレームサイズ480mm） 1755×575mm （フレームサイズ420mm） 1735×555mm	本体サイズ(全長×全幅)mm	（フレームサイズ480mm） 1780×590mm （フレームサイズ420mm） 1770×590mm
700C （約27インチ）	タイヤサイズ	27インチ
アルミ	フレーム	アルミ
（フレームサイズ480mm） 12.4kg （フレームサイズ420mm） 12.3kg	重量(kg)	（フレームサイズ480mm） 14.5kg （フレームサイズ420mm） 14.4kg
内装8段	変速機方式	内装5段
1速:2.75m 5速:5.15m 8速:8.35m	一漕ぎで進む距離	1速:3.48m 3速:5.39m 5速:7.20m
（フレームサイズ480mm） 158cm～179cm （フレームサイズ420mm） 149cm ～168cm	適正身長	（フレームサイズ480mm） 157cm～179cm （フレームサイズ420mm） 149cm ～168cm
（フレームサイズ480mm） 82.5cm ～96.7cm （フレームサイズ420mm） 77.0cm ～91.2cm	サドル高さ(cm)	（フレームサイズ480mm） 82.0cm ～97.5cm （フレームサイズ420mm） 76.5cm ～91.5cm
セミブロックタイヤ（パンクガード付き）	タイヤ	セミスリックタイヤ
バッテリーライト1000 （LEDバッテリーランプ）	ライト	バッテリーライト1000 （LEDバッテリーランプ）
あり	BAAマーク	あり
ブリヂストン	メーカー	ブリヂストン
（フレームサイズ480mm）NF8B48 （フレームサイズ420mm）NF8B42	車種略号	（フレームサイズ480mm）NF5B48 （フレームサイズ420mm）NF5B42
104,280円	価格（税込み）	63,580円

変速数の違い
オルディナ　F8Bは8段変速で、オルディナ　F5Bは5段変速です。変速が多い方がスムーズに加速できます。また、坂道など道路状況にあった変速を行うことで足が疲れにくくなります。

一漕ぎで進む距離の違い
オルディナ　F8Bの一漕ぎで進む距離は、1速:2.75m、5速:5.15m、8速:8.35mで、オルディナ　F5Bの一漕ぎで進む距離は、1速:3.48m、3速:5.39m、5速:7.20mです。近距離で使用する場合、疲れにくさはあまり変わりませんが、長距離での使用となると一漕ぎで進む距離が長いオルディナ　F8Bの方が疲れにくいです。

タイヤの種類の違い
オルディナ　F8Bのタイヤは比較的悪路に強いセミブロックタイヤで、オルディナ　F5Bのタイヤは路面抵抗の少ないセミスリックタイヤです。比較的悪路に強いセミブロックタイヤは平らな未舗装路も走れます。しかも、パンクーガード付きなのでオルディナ　F5Bよりパンクトラブルに見舞われる確率を減らせます。一方、路面抵抗の少ないセミスリックタイヤはスピードは出やすいです。（ただし、オルディナ　F5Bが路面抵抗の少ないセミスリックタイヤを装着しているといっても変速数はオルディナ　F5Bよりオルディナ　F8Bの方が多いので、オルディナ　F5Bよりオルディナ　F8Bの方がスピードが出やすいです。）

車体重量の違い
オルディナ　F8Bの車体重量は（フレームサイズ480mm）12.4kg、（フレームサイズ420mm）12.3kgで、オルディナ　F5Bの車体重量は（フレームサイズ480mm）15.5kg、（フレームサイズ420mm）15.4kgです。どちらもフレームはアルミですが、他のパーツにおいてオルディナ　F8Bの方がオルディナ　F5Bよりアルミ素材が多く使用されているため、オルディナ　F8Bの方がオルディナ　F5Bより車体が軽くなります。

価格の違い
オルディナ　F8Bの方がオルディナ　F5Bより変速が多いなど機能が充実していますので、オルディナ　F8Bの方がオルディナ　F5Bより価格は高くなります。

オルディナ　F8Bのスペック、その他（最後に）

オルディナ　F8B

本体サイズ(全長×全幅)mm	（フレームサイズ480mm） 1755×575mm （フレームサイズ420mm） 1735×555mm
タイヤサイズ	700C （約27インチ）
フレーム	アルミ
重量(kg)	（フレームサイズ480mm） 12.4kg （フレームサイズ420mm） 12.3kg
変速機方式	内装8段
一漕ぎで進む距離	1速:2.75m 5速:5.15m 8速:8.35m
適正身長	（フレームサイズ480mm） 158cm～179cm （フレームサイズ420mm） 149cm ～168cm
サドル高さ(cm)	（フレームサイズ480mm） 82.5cm ～96.7cm （フレームサイズ420mm） 77.0cm ～91.2cm
タイヤ	セミブロックタイヤ
ライト	バッテリーライト1000 （LEDバッテリーランプ）
BAAマーク	あり
メーカー	ブリヂストン
車種略号	（フレームサイズ480mm）NF8B48 （フレームサイズ420mm）NF8B42
価格（税込み）	104,280円

最後に
ブリヂストンから発売されているオルディナ　F8Bは、長距離通勤、通学でもストレスなく走行できるクロスバイクに乗りたい。ただし、メンテナンスをあまり行わなくていいクロスバイクに乗りたい。通勤、通学中にパンクトラブルやチェーントラブルが起こりにくいクロスバイクに乗りたいという方にお勧めです。

それでは、あなたに一番合った自転車に出会うことを願いながら、オルディナ　F8Bの説明を終わらせていただきます。最後までオルディナ　F8Bの説明をお聞きいただき、ありがとうございました。