このページは丸石の『2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 <FMSP276J>』について説明するページです。
[丸石]2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 「FMSP276J」
タイヤサイズ | (27型)27インチ |
重量(kg) | 21.5kg |
変速機方式 | 外装6段 |
乗車可能最低身長 適応身長 |
146cm以上 |
サドル最低地高(cm) | 80.0cm |
材質 | ステンレス、鉄など |
ライト | LEDオートライト (LEDピッカル) |
駆動 | チェーン |
メーカー | ブリヂストン |
価格(税込み) | 36,080円 |
BAAマーク | あり |
車種略号 | (FMSP276J) |
『丸石 2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 <FMSP276J>』は長距離通勤・通学に適したの27型(※1)シティサイクル(※2)です。
(※2)日常生活用でよく使われる一般的な自転車のことをシティサイクル(City cycle)と呼びます。ママチャリ、軽快車などとも呼ばれます。
2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 <FMSP276J>が長距離通勤に適している理由として次の4つの特長があげられます。
前傾姿勢をとることができるフラットなハンドルになっているのでハンドルがサドル側にカーブしているセミアップハンドルよりもスピードが出やすい、坂道が登りやすいなどの特長があります。長距離通勤・通学には時間的な制約もあってある程度のスピードが必要なこと、通勤・通学路にもよりますが坂道を登る機会が多いことからハンドルがフラットなものがいいでしょう。(ただ、スピード重視ではないという方はリラックスした姿勢でこげるセミアップハンドルのシティサイクルを選択する方法もあります。)
道路状況に合わせた変速を行うことでトップスピードになるまでの時間を短縮できたり、坂道をラクに登れたりします。また、道路状況に合わせた変速を行うことで足の負担を軽減できます。そのため、長距離走行の場合、通勤・通学路にもよりますが、信号や交差点で止まる、坂道を登る機会が多くなる傾向にあることや、足の負担を考えると変速機はあったほうがいいです。
ステンレスパーツを要所(リム)に使用しているので、車輪がゆがみにくくなっています。そのため、長期間使用しても走行中の自転車のガタつきを抑えることができます。また、ステンレスパーツを使用している分、車体がさびにくくなります。(お手頃価格の自転車といわれる価格が3万円未満の自転車と2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 <FMSP276J>の大きな違いの一つは耐久性の違いです。そのため、お手頃価格の自転車といわれる価格が3万円未満の自転車にはステンレスがほとんど使われていません。)
耐摩耗性に優れ、溝が深くグリップ力に富んだ安全性の高いタイヤで、インナーには肉厚チューブが装着しています。そのため、走行中のトラブルが軽減できるので長距離の通勤・通学でも安心です。
長距離走行に適した特長以外にも2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 <FMSP276J>には実用的でうれしい特長があります。
「2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 <FMSP276J>」の前カゴの取り付け器具は一般的な自転車の取り付け器具と比べ短くなっています。これにより前カゴがハンドルの回転軸(重心)に近づくために前カゴに重たい荷物を積んでいてもハンドルがふらつきにくくなります。
盗難の不安を軽減するため壊されにくい大型サークル錠にピッキングに強いディンプル錠を採用しました。
軽い力で高い制動力を発揮します。
嫌な音が鳴りにくいブレーキです。雨の日も効きがよいブレーキです。年1回程度グリスを注入するだけのメンテナンスがほとんどいらないブレーキです。
27kgまでの荷物を載せることができるキャリアです。
ダイナモライトのように漕いでも重くならないので夜間の走行もラクに行えます。
柔らかサドルに樹脂製のサイドサドルを装着しているので駐輪中に自転車が万が一転倒してもサドルが破れません。そのため、サドルの見た目も乗り心地も悪くなりません。
2019フォーメーションシティを検討されている方の中には、2019フォーメーションWループを検討されている方もおられますので、ここでは2019フォーメーションシティとフォーメーションWループの違いについて説明します。
[丸石]2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 「FMSP276J」
[丸石]2019 フォーメーションWループ 外装6段変速 「FMWP276J」
フォーメーションシリーズには2019フォーメーションシティと2019フォーメーションWループがありますが、この2台の車種の間には主な違いが2つ違いがあります。
2019フォーメーションシティのハンドルは横方向にフラットなハンドルで、2019フォーメーションWループのハンドルは自転車の後方に大きくカーブしているハンドルです。
フラットなハンドルの自転車は運転中前傾姿勢になるので体に力が入りやすくなります。そのため、スピードが出しやすい坂道が上りやすいなどの特長があります。ただ、体に力が入りやすい分、長時間運転していると疲れやすくなります。
後方に大きくカーブしているハンドルの自転車は地面に対して垂直な姿勢なので常にリラックスした状態で運転できます。そのため、フラットなハンドルの自転車よりスピードは出にくく、坂道は登りにくいです。ただ、常にリラックスした姿勢で運転できるので、長時間運転していてもフラットなハンドルの自転車より疲れません。
2019フォーメーションシティのフレームは直線的で、2019フォーメーションWループのフレームは曲線的です。曲線的なフレームの方が直線的なフレームより乗り降りする際は少しラクです。
このページで説明している丸石の「2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 <FMSP276J>」を検討されておられる方の中には、同じ丸石の「2019 フォーメーションシティ<FMSP273J>」も検討されている方がいらっしゃると思いますので、ここではこの2台の違いについて説明していきます。
「2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 <FMSP276J>」と「2019 フォーメーションシティ<FMSP273J>」の比較表
外装6変速と内装3変速の違い
自転車には外装変速と内装変速があります。外装変速は停車中に変速できないのにたいして、内装変速は停車中に変速できます。そのため、信号とても多い街中で使用する場合、内装変速の方が便利です。
また、外装変速は油をさすなどの定期的なメンテナンスが必要ですが、内装変速はほぼメンテナンスフリーです。そのため、できるだけメンテナンスを行いたくないという方は内装変速を選んだ方がいいでしょう。
ただ、「2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 <FMSP276J>」の外装変速は6段で、「2019 フォーメーションシティ<FMSP273J>」の内装変速は3段なので、道路状況に合わせた変速が行いやすいのは、「2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 <FMSP276J>」になります。そのため、「2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 <FMSP276J>」の外装変速の方が足の負担を減らすことができます。
価格の違い
「2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 <FMSP276J>」と「2019 フォーメーションシティ<FMSP273J>」の価格が違うのは変速の種類(外装変速or内装変速)の違いによるものです。
昼夜問わず長距離通勤、通学に使用される方、通勤、通学路に坂道が多い方、足の負担をできるだけ軽減したい方、スピードの出しやすさ乗り心地をある程度重視したい方「2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 <FMSP276J>」は適していると思われます。
それでは、あなたに一番適した自転車に出会えることを願いながら「2019 フォーメーションシティ 外装6段変速 <FMSP276J>」の説明を終わらせていただきます。最後まで説明を聞いていただき、ありがとうございました。
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