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    パナソニック・電動アシスト自転車「ビビL」の色は、いままで4色でしたが、先月の中旬(2019年8月中旬)に、ビビLの色にワインレッドとグリーンが、それぞれ、1,000台限定で追加されました。


    今回、新たに「2019ビビL」に追加された色の一つであるワインレッド


    「ビビL」のように、発売からかなり時間が経過した製品に、新たに色が追加されるということは、あることを物語っている
    発売されて間もない時期に販売促進のために、同じ製品に新たに色を追加するというのは、よくあることです。しかし、発売から半年以上たった「ビビL」に新たに色が追加されるということは、あることを物語っています。それは売れているということです。

    そして、発売から時間が経過しても売れているということは、評判がいいということを意味しています。言い換えるならば、発売から半年以上たってから新たに色が追加されるということは、「ノンバーバル(非言語的な)な口コミのよさ」ということを暗に示しています。


    ビビLの評判のよさの1つ目は、フロントバスケット、リヤキャリアが標準装備されているのにも関わらず、車体重量がお買い物・お出かけ向け電動アシスト自転車の中で車体重量が軽いこと

    表 大手3社(パナソニック、ヤマハ、ブリヂストン)の26型・24型お買いもの・お出かけ向け電動アシスト自転車の一覧

    車種名
    【メーカー】
    車体重量
    2019ビビDX
    【パナソニック】
    (26型)29.1kg
    (24型)28.2kg
    2019ビビEX
    【パナソニック】
    (26型)30.4kg
    (24型)29.5㎏
    2019ビビL
    【パナソニック】
    (26型)22.8kg
    (24型)22.5㎏
    2018ビビ・SX
    【パナソニック】
    (26型)25.8kg
    (24型)25.1㎏
    2019フロンティアリラクシー
    (黒タイヤモデル)
    【ブリヂストン】
    (26型)28.0kg
    2019フロンティアリラクシー
    (カラータイヤモデル)
    【ブリヂストン】
    (26型)28.5kg
    2019ステップクルーズe
    【ブリヂストン】
    (26型)27.4kg
    2018アシスタファイン
    【ブリヂストン】
    (26型)25.2kg
    (24型)24.6㎏
    2018アシスタプリマ
    【ブリヂストン】
    (26型)26.1kg
    2019 PAS With
    【ヤマハ】
    (26型)26.2kg
    (24型)26.5㎏
    2019 PAS With DX
    【ヤマハ】
    (26型)27.3kg
    (24型)26.7㎏
    2019 PAS With SP
    【ヤマハ】
    (26型)27.5kg
    (24型)26.8㎏
    2019 PAS ナチュラM
    【ヤマハ】
    (26型)23.6kg
    (24型)22.8㎏

    (※)26型とは26インチタイヤを装着した電動アシスト自転車のことです。24型とは24インチタイヤを装着した電動アシスト自転車のことです。


    上の表「大手3社(パナソニック、ヤマハ、ブリヂストン)26型・24型お買い物・お出かけ向け電動アシスト自転車一覧」の中で、車体重量が一番軽いのが「ビビL」です。


    とっても便利だけど車体の重さが電動アシスト自転車のデメリット。ビビLと普通の自転車との車体重量の差は?


    <電動でない普通の自転車 2019ステップクルーズ 26型(ST6B49) 車体重量 21.7kg>


    <電動アシスト自転車 2019ステップクルーズe 26型(ST6B49) 車体重量 27.4kg>


    <電動アシスト自転車 2019ビビL  26型(BE-ELL63) 車体重量 22.8kg>

    電動アシスト自転車は、普通の自転車より、車体が重いというのがデメリットでしたが、最近は随分と電動アシスト自転車の軽量化が進んでいます。そして、「2019 ビビ L 26型」の車体重量は、電動でない普通の自転車「2019 ステップクルーズ 26型」と電動アシスト自転車「2019 ステップクルーズe 26型」の車体重量の差が5.7kgに対し、電動でない普通の自転車「ステップクルーズ 26型」と電動アシスト自転車「2019 ビビ L 26型」の車体重量の差は、1.1kgの差なので、「ビビ L 26型」は、電動でない普通の自転車と、ほぼ同じ車体重量であることがわかります。


    車体が軽いとどういったメリットがある?

    2019 ビビ L 26型、24型共に、車体がとっても軽いので、自転車に降りてからの取り回しがとってもラクです。また、車体が軽いと、その分、バッテリー電池の消耗スピードが遅くなります。


    ビビLの評判のよさの2つ目は、車体重量が軽いのにもかかわらず、ラクにスタンドが立てられる「かろやかスタンド」が取り付けられていること

    かろやかスタンド

    画像出典:Panasonic

    「ビビ L」は、お買い物向け24型・26型電動アシスト自転車の中で、車体重量が一番軽いにもかかわらず、ラクにスタンドが立てられる、「かろやかスタンド」が取り付けられているので、とってもラクにスタンドを立てることができます。

    ラクにスタンドを立て後は、ハンドルを半固定する機能「くるピタ」があるので便利
    スタンドをラクに立てた後、駐輪している間に自転車が倒れてしまっては、意味がありません。そこで「ビビ L」にはハンドルを半固定する機能である「くるピタ」が取り付けてあるため、自転車が倒れにくくなります。また、ハンドルが半固定されることで、車体が安定し、自転車が勝手に動きにくくなるため、フロントバスケット(前カゴ)から荷物を降ろしやすくなります。


    ビビLの評判のよさの3つ目は、車体を軽くすることに特化された電動アシスト自転車にもかかわらず、長距離走行も可能で、充電回数も減らすことができる、比較的容量の大きなバッテリーが取り付けられていること

    2019年以降に発売された、電動アシスト自転車のバッテリーの容量は、6.2Ah~16.0Ahの間の大きさで、Ah(アンペア)の数字が大きければ大きいほど、バッテリーにたくさん電気を貯めることができ、その分長い距離を走ることができます。

    ただ、車体を軽くすることに特化された電動アシスト自転車は、できるだけ車体重量を軽くするために、バッテリーは小さいものが取り付けられていることがよくあります。

    しかし、「ビビL」は、12.0Ah(アンペア)の比較的容量のおおきなバッテリーが取り付けられているため、一番アシスト力が強いパワーモード(※1)でも、1回の充電で連続約46㎞の長い距離(※2)を走ることができます。


    (※1)2番目の中くらいの強さのアシストモードは、オートモードと呼ばれ、仮にオートモードばかり使用した場合、1回の充電で連続約54㎞の距離を走ることができます。3番目の一番アシスト力が弱いアシストモードは、ロングモードと呼ばれ、仮にロングモードばかり使用した場合、1回の充電で連続約78㎞の距離を走ることができます。

    (※2)長い距離を走れるということは、それだけ充電回数を減らせるということになります。また、充電回数を減らせるということは、バッテリー電池が劣化しにくくなります。


    ビビLの評判のよさの4つ目は、スイッチパネルの表示がシンプルで、操作が簡単であるということ

    らくらくスイッチ

    画像出典:Panasonic

    スイッチパネルの表示がごちゃごちゃしていると、スイッチパネルの操作に手間がかかり、運転に集中できずに危険です。しかし、ビビ Lのらくらくスイッチは、大きなボタンでお好みのアシストモードに簡単に切替えることができ、電池残量はシンプルな%表示と液晶上部の目盛りで確認することが出来きるため、パネルばかりに注意が向かないので、安全に運転することができます。

    ビビLの評判のよさの5つ目は、前方だけでなく足元まで照らす、とっても明るい「足も灯4-LEDビームランプ」と、夜になると自動で点滅する「ソーラーオートテール2」が取り付けられていること

    足も灯4-LEDビームランプ

    画像出典:Panasonic


    ソーラーオートテール2

    画像出典:Panasonic

    フロントライトの「足も灯4-LEDビームランプ」は、前方をワイドに照らすだけでなく、運転している方の足元まで照らす、広範囲をカバーするライトです。リヤライトの「ソーラーオートテール2」は、夜間になると自動で点滅するライトです。

    そのため、暗さにストレスを感じることなく、夜間の走行が行えるだけでなく、遠くにいるドライバーに早い段階で気づいてもらいやすいため、安心して自転車を運転することができます。

    ビビLのスペック、その他(身長以外で「ビビ L26型」と「ビビ L24型」で迷ったら?、最後に)


    ビビ L 26型


    ビビ L 24型

    本体サイズ(全長×全幅)mm (26型)1860×580mm
    (24型)1770×580mm
    タイヤサイズ (26型)26インチ
    (24型)24インチ
    総車両重量(kg) (26型)22.8kg
    (24型)22.5kg
    1充電あたりの走行距離
    (モード別)
    【パワー】約46km
    【オート】約54km
    【ロング】約78km
    変速機方式 内装3段変速(※1)
    乗車可能最低身長 (26型)140cm
    (24型)139cm
    バッテリー容量(Ah) 12.0Ah
    充電時間 約4.0時間
    ラセットオレンジ
    ウォームシルバー
    チョコブラウン
    ターコイズブルー
    ワインレッド
    ブルー

    (※1)「ビビL」には停車中も変速可能な内装3段変速機が付いています。変速機を使わなくても電動モーターのアシストにより、ラクに自転車を漕ぐことができますが、道路状況に合わせた変速を行うことで、電動モーターの負担を軽減できるので、バッテリーの節約になります。また、変速機をうまく使えば、トップスピードになるまでの時間を短縮できます。


    身長以外で「ビビ L26型」と「ビビ L24型」で迷ったら?

    「参考 24インチ自転車と26インチ自転車の違い」

    24インチ自転車 26インチ自転車
    26インチよりふらつきにくい 停車する際 24インチよりふらつきやすい
    26インチより漕ぎにくい 漕ぎやすさ 24インチより漕ぎやすい
    26インチより受けやすい 段差での衝撃 24インチより受けにくい
    26インチより行いやすい 取り回し 24インチより行いにくい
    26インチより小回りが利きやすい 小回り 24インチより小回りが利きにくい

    「ビビ L26型」と「ビビ L24型」は、タイヤの大きさが2インチ違うので、若干ですが、走行性能が違ってきます。そのため、身長以外で「ビビ L26型」と「ビビ L24型」とで迷った場合、停車する際のふらつきにくさ、自転車に降りてからの取り回しの行いやすさ、小回りの利きやすさを優先させたい方は、24型を、漕ぎやすさや段差での衝撃の受けにくさを優先させたい方は、26型を選択されるといいでしょう。


    最後に
    「ビビ L」は、お買い物・お出かけ用24型・26型電動アシスト自転車の中で、一番車体が軽いので、自転車に降りてからの取り回しが行いやすい電動アシスト自転車です。また、ただ単に、軽さに特化した電動アシスト自転車という訳ではなく、長い距離を走れる比較的容量の大きなバッテリーや、広範囲を照らすライトなどを搭載しているため、現役世代からシニアまでが扱いやすい、電動アシスト自転車となっています。

    それでは、あなたにとって一番相性のいい電動アシスト自転車に巡り合うことを願いながら、パナソニック「ビビ L」の説明を終了させていただきます。最後まで説明をお聞きいただき、ありがとうございました。



    26型



    24型


    26型


    26型


    24型


    24型



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